初夏の畑レポート―6月に育つ果物と野菜、そしてちいさな発見たち―

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6月の畑で元気に育つオリーブの若葉。夏に向けて実をつけ始めている様子。

こんにちは。「畑とジャムと。」の内田朱美恵です。
今日は、6月の畑の様子と、今とれる果物や野菜、暮らしの中の小さな発見をご紹介したいと思います。

■ 6月の畑の様子
6月の畑は、野菜も果樹も元気いっぱい。レモンやオレンジ、イチジク、オリーブが若い実をたくさんつけています。バラは一度目の花が終わり、次に向けてまたたくさんのつぼみをつけています。
果物では、今はブルーベリーとラズベリーがちょうど食べ頃。今年はシャインマスカット、ピオーネ、巨峰がたわわに実をつけていて、秋の収穫が楽しみです。


■ 今とれる果物・野菜
・ブルーベリー:ジャムにするには足りませんが、皮が柔らかくて最高。両親は木を増やしたいと検討中。
・ラズベリー:今年は少なめですが、甘さもあってヨーグルトと相性抜群。
・キュウリ:毎日たくさん取れています。今年のキュウリはまっすぐで美しい!ぬか漬けや薬味として活躍中。
・トマト:ミディアムサイズのオレンジトマトが特においしいです。
・アスパラガス:毎年、感動するおいしさ。
・オクラ、インゲン、シソ、バジルなども収穫中。
・玉ねぎとじゃがいもも大豊作でした。

6月25日現在の果樹や野菜の様子。元気に育っています。



■ 保存や食べ方
キュウリは薬味として素麺に添えると家族に大好評でした!
軽く塩もみをしたキュウリだけのサンドウィッチもおススメです。ポイントはバターをたっぷりぬって、からしをきかせることです。
夏らしくさっぱりといただけて、毎日の食卓が楽しくなります。


■ 畑しごとや育てて気づいたこと
雑草の成長スピードは5月とは比べものにならないほど。蚊も増えてきたので、蚊取り線香は欠かせません。
今年はぶどうにジベレリン処理も行いました。1房ずつ手作業で大変ですが、それだけに秋が楽しみです。

6月下旬、ジベレリン処理を終えたピオーネのぶどう。実がふっくらと育ってきている。



■ 畑の小さなできごと
自然と暮らしていると、思いがけない出会いがあります。
最近ではヤモリの子どもが家に入り、なんと1週間お風呂場に同居することに。逃がしたと思ったら、今度はニホントカゲが訪問。そして、何十年ぶりかにカタツムリにも出会いました。

1週間お風呂場に居候したヤモリの子ども。自然との思いがけない出会い。

■ 最後に
夏野菜の季節がすぐそこまで来ています。畑や庭での季節の移り変わりを、身体でも舌でも感じながら、自然の恵みに感謝して過ごしていきたいです。
ぜひ皆さんも、今の季節の野菜や果物を楽しんでくださいね!

6月に畑で収穫したトマト、キュウリ、シソなどを入れた野菜かご。季節の恵みたっぷり。



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