🫙「畑とジャムと。」のジャムづくり5つのルール

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ジャムが5つ横に並んでいる



こんにちは。「畑とジャムと。」の内田朱美恵(うちだすみえ)です。

たくさんの果物が旬を迎えるこれからの季節。果物売り場に立つだけでワクワクが止まりません。
「この果物でジャムを作ってみたい!」と思ったことのある方、きっと多いのではないでしょうか?

今回は、私が日々大切にしているジャムづくりの5つのルールをご紹介します。

🍓① 完熟した果物を使う
ジャム作りには、完熟した果物がベスト。
果物の香りと甘みがピークになったタイミングで使うのが理想です。

特に柑橘類は収穫直後よりも、数日置いてからの方が甘みと香りが引き立つことが多いです。
スーパーで買った果物も、すぐに使わず数日待ってからジャムにすると、ぐっとおいしくなります。

🍬② 砂糖はたっぷりと
基本は果物の重さの約50%の砂糖を使用します。
私は少し甘めが好きなので、多めに加えることもありますが、甘さの調整は自由でOKです。

保存性やとろみの出方にも関係するので、ジャム初心者の方はまずは50%から試してみてください。

💧③ 水は使わない
「水なし」で煮るのが、ジャム作りの基本です。
作る前に果物に砂糖をまぶして30分以上置くと、果物自身の水分がじゅわっと出てきます。

この果物の天然の水分を使って煮ることで、風味豊かで濃厚なジャムに仕上がります。

🟤④ 甘味料は使わない
私が使うのは基本的にグラニュー糖。
透明感のある仕上がりになり、果物の色を美しく保てるのがポイントです。

例えばいちごジャムをきび砂糖で作ると、風味はよいものの少し茶色っぽくなります。
栗やいちじくのような「コク」を活かしたい果物には、きび砂糖や三温糖もおすすめです。

ただし「甘味料(人工甘味料)」は使いません。
理由は、味に違和感が出たり後味が残るため。
「畑とジャムと。」では、素材の自然な風味を大切にしたいと考えています。

🍉⑤ いろんな果物でチャレンジ!
ジャムにできる果物は意外とたくさん。
今年は我が家で育てているぶどうやスイカのジャムにも挑戦したいと思っています!

特にスイカのジャムはまだ試したことがないので、どんな味に仕上がるか楽しみです。
またブログでご報告しますので、ぜひお楽しみに🍉

グレープフルーツが木のさらにつまれている
りんご、ブドウ、オレンジ、レモンが木の皿にならべられている
いちごがボールにたくさん入っている


✨ まとめ
今回は、私が大切にしているジャムづくりの5つのルールをご紹介しました。

完熟果物を使う

砂糖は果物の50%目安

水は使わず果物の水分を活かす

グラニュー糖で色を美しく

いろんな果物にチャレンジ!

ジャム作りは難しそうに見えて、一度やってみると案外簡単でたのしいものです。
ぜひご自宅で旬の果物を使って、オリジナルのジャム作りを楽しんでみてくださいね。

それではまた、次の畑だよりでお会いしましょう🫙


麻布でラッピングされたイチゴジャムが縦に積まれている
麻布でラッピングされたグレープフルーツジャムが並んでいる
線画の猫と猫の足跡のイラスト

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