【畑しごと】夏の始まり、草とのたたかい

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草刈りの後の庭の様子。緑が生い茂る夏の始まりの風景


こんにちは。「畑とジャムと。」の内田朱美恵(うちだすみえ)です。

梅雨明けはまだですが、晴れ間には夏の気配が感じられるようになってきました。
畑では野菜や果物たちがぐんぐん成長中。それはもう嬉しいくらいの勢いです。

……が、それと同じくらいの勢いで育ってくるのが、そう、雑草たち。
夏の大仕事「草刈り」の季節が、今年もやってきました!

雑草は生命力がとても強く、花や果樹が必要とする土の栄養をどんどん奪ってしまいます。
放っておくと畑の風通しも悪くなり、病気や虫の原因にも。だからこそ、夏の草刈りはとても大切な作業なんです。

今回は、そんな草刈りの様子をお届けします。

草刈り機でぶどう畑の雑草を刈る様子。夏の畑しごとの一場面


草とのたたかい、始まる

草刈りには草刈り機を使います。
雑草の勢いは手作業ではとても追いつかないので、ここは機械の力を借ります。

7月2日、午前中の涼しいうちに作業開始。
まずは庭にある植木鉢などを一時的に移動させて、草刈り機がスムーズに動けるように導線を確保します。

そして、豪快なエンジン音が庭に響き渡り、草刈りがスタート。
緑のじゅうたんが切り開かれていくように、雑草たちが一気に倒れていきます。見る見るうちに庭の景色が変わっていくのは、ちょっと爽快でもあります。

作業はおよそ40分ほどで完了。
刈り取った草は少し乾燥させてから、コンポストに集めて堆肥として活用します。無駄にせず循環させる、そんな自然とのつきあい方が心地よいのです。

草刈りを終えた庭では、ぶどうやバラの木の下に風が通り、太陽の光も届くように。
木々たちが「ありがとう」と言ってくれているような、そんな元気な顔に見えました。

草刈り前と後の比較。ぶどう畑の見通しが良くなった様子


汗をかいたあとは、ご褒美ドリンク

たっぷり汗をかいた後は、シャワーでさっぱり。
そのあとに楽しみにしていたのが、先日作ったグレープフルーツジャムを使ったドリンクです。

今回は、グレープフルーツジャムをトニックウォーターで割ったものを用意しました。
ほろ苦いグレープフルーツと、ほどよい甘さのトニックの相性は抜群!
まるでノンアルコールのカクテルのような味わいで、ちょっと贅沢な気分に。

乾いた喉が一瞬で潤い、暑さを吹き飛ばすような爽快感がありました。
今年の夏にぴったりの、わが家の定番ドリンクになりそうです。


暑い日が続きますが、皆さまもどうか水分補給を忘れずに。
小さな庭しごとを通して、季節の移ろいを楽しみながら、元気に過ごしていきましょう。

それではまた、次の畑だよりでお会いしましょう!

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