こんにちは。「畑とジャムと。」の内田朱美恵(うちだ すみえ)です。
前回のブログでお伝えしたトマトソース。
今日は、そのソースをたっぷり使った南イタリアの家庭料理、カポナータをご紹介します。
カポナータは、オリーブオイルで炒めた夏野菜をトマトソースで煮込んだ、シチリア発祥の伝統料理。
野菜の甘みとソースの酸味が絶妙に溶け合い、温かいままはもちろん、冷やしてもおいしい一皿です。
材料

今回はナス、ズッキーニ、パプリカ、玉ねぎ、そしてたっぷりのトマトソースを使いました。
色とりどりの夏野菜が、見た目にも食欲をそそります。
下準備

野菜はすべて同じ大きさのさいの目切りにします。
形をそろえると、火の通りも均一になり、仕上がりもきれいになります。
オリーブオイルで炒める

一種類ずつ、多めのオリーブオイルで炒めます。
炒めるときはひとつまみの塩を忘れずに。じっくりと、少し焼き色がつくまで炒めると、野菜の甘みが引き立ちます。
炒め終わり

全部の野菜を炒め終えたら、鍋にまとめます。
この時点で、オリーブオイルの香りと野菜の香ばしさがキッチンいっぱいに広がります。
トマトソースと合わせる

ここで、前回作った自家製トマトソースの登場です。
ソースを加え、今回は少し残っていた白ワインも入れてみました。
なべ底の焦げ付きに気をつけながら、時々かき混ぜつつ好みの状態までコトコト煮込みます。
盛り付け

温かいうちに食べても、冷やして味をなじませても絶品。
ハーブやオリーブを添えれば、見た目にもごちそう感が増します。
完成

カポナータはそのまま食べても、パンにのせたり、パスタやカレーの具材としてアレンジしてもおいしい万能おかずです。
味付けはシンプルに、素材のおいしさを引き出すのがポイント。
塩分を控えても、野菜の旨みで十分満足感があります。
📍まとめ
- カポナータは、夏野菜とトマトソースで作る南イタリアの伝統料理
- 温かくても冷やしても美味しく、アレンジ自在
- 作り置きすれば、忙しい日の食卓にも大活躍
次回予告:
次回は、このカポナータやトマトソースを使ったアレンジレシピをご紹介します。
朝ごはんやおもてなしにも使える、とっておきの活用法です。
どうぞお楽しみに!
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