
こんにちは!
「畑とジャムと。」の内田朱美恵(うちだすみえ)です。
今回は私のジャム作りの“原点”についてお話します。
東京からのUターンと新しい暮らし
5年前、コロナ禍をきっかけに東京から実家へUターンしました。父の実家を改装し、果樹を育てることから新しい暮らしが始まりました。
レモンやみかん、イチジク、ブルーベリーなど、畑には少しずつ彩りが増えていきました。
山栗との出会い
ある日、パートナーが長野の山からたくさんの栗を持ち帰ってきました。
冷凍や栗ご飯だけでは食べきれず、「ジャムにできないだろうか」と思い立ったのです。

手間と時間がくれる楽しみ
栗をゆでて中身を取り出し、ペーストにして砂糖を加える作業は1日では終わりません。
けれど、少しずつ形になっていく時間は不思議と心地よく、贅沢なひとときでした。
最後にラム酒をひとたらし。生まれたのは、驚くほど美味しい栗ジャムでした。
時間をかける暮らしの豊かさ
美大卒業後から16年間、アパレル業界で働いてきました。忙しい日々を経て、今は“あえて時間をかける”暮らしに喜びを感じています。
お金ではなく、時間を使うことが私にとっての贅沢。ジャム作りは、そんな価値観を教えてくれる大切な存在です。
最後に
ジャム作りは、私をいつも初心に戻してくれる友達のような存在です。
そして、この栗ジャムをきっかけに「どんな果物でもジャムになる」と気づきました。
その話はまた次のお楽しみに💗
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