ジャムに使われやすい添加物って知っていますか?

やわらかい水彩風のイラストで「ジャム瓶+果物」 コラム

こんにちは!「畑とジャムと。」の内田朱美恵(うちだすみえ)です。
今日は、あまり知られていない「市販のジャムに使われる添加物」についてお話ししたいと思います。

普段パンやヨーグルトと一緒に食べているジャム。
実は、原材料を見ると「果物と砂糖」だけではないことが多いんですよ。
その違いを知っていただけると、無添加ジャムの良さをより身近に感じていただけると思います。


市販ジャムに入っていることが多い添加物

スーパーでよく見かけるジャムのラベルを見てみると、こんなものが書かれていることがあります。

  • ゲル化剤(ペクチン)
    ジャムをゼリーのように固めるために使われます。リンゴや柑橘の皮にも天然ペクチンがありますが、市販品では加工されたものが加えられることも。
  • 酸味料(クエン酸など)
    味を引き締めて、酸味を一定に整えるために入れられます。
  • 保存料(ソルビン酸カリウムなど)
    カビや細菌が繁殖しないようにして、長く日持ちさせるために使われます。
  • 香料
    果物の香りが弱いときに「フルーツらしさ」を補うために加えられることもあります。
  • 着色料
    色が薄いフルーツを鮮やかに見せるために使われることもあります。

「ジャムは果物と砂糖だけでできている」と思っていた方は、ちょっとびっくりかもしれませんね。


なぜ添加物が使われるの?

市販のジャムに添加物が入るのには理由があります。

  • 長持ちするように(数か月〜1年保存できるものもあります)
  • 大量に作っても同じ味になるように
  • 見た目も均一にきれいに仕上げるために

たくさんの人に同じ品質で届けるには、どうしても必要になるんですね。


無添加ジャムの良さ

「畑とジャムと。」のジャムは、添加物を一切使っていません

  • 果物そのままの香りと甘さを味わえる
  • 着色料を使わないので、自然で優しい色合いになる
  • 保存料を入れないから、新鮮なうちに食べる贅沢がある

旬の果物を使って、少しずつ丁寧に作っているので、味や香りもその年ごとに違うんです。
でも、それが**“手作りならではの楽しみ”**だと思っています。


まとめ

市販のジャムには、保存や見た目のためにいろいろな添加物が入っていることがあります。
一方で、無添加ジャムは果物そのままの味わいを楽しめて、安心して食べられるのが魅力です。

「畑とジャムと。」のジャムは、旬のフルーツをぎゅっと閉じ込めた無添加ジャム
自然のやさしさをそのまま食卓にお届けしています。

どうぞ、パンやヨーグルトのお供に“安心でおいしいひととき”を味わってくださいね。

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