「畑とジャムと。」の連載<ジャムと健康>を、テーマ別にぎゅっと総まとめ。砂糖・代替甘味料・カロリー・食べ方・そして私の哲学まで、読みたい回へすぐ飛べます。
はじめに
ジャムをもっと健やかに楽しむための連載を振り返ります。気になるテーマからどうぞ。
第1回:ジャムに使う砂糖の基本
砂糖は「甘さ」だけでなく、保存性と色・香りの保護という大切な役割も。
グラニュー糖=色をクリアに/上白糖=まろやかさ/きび・てんさい=コクとやさしさ。
- 色をきれいに出したい→グラニュー糖(基本)
- コクを足したい→上白糖・きび砂糖を一部ブレンド
第2回:はちみつ・メープル・アガベ【代替甘味料編】
風味の違いを楽しむ“置き換え”のコツ。市販ペクチン不使用でも、香りを生かしながら仕上げます。
- はちみつ:柑橘・りんごに/総糖の10〜20%置換(※1歳未満NG)
- メープル:栗・いちじく・濃いベリーに/10〜25%
- アガベ:いちご・柑橘に/15〜30%
第3回:ジャムのカロリーを正しく知る
「大さじ1」の目安を知れば怖くない。
市販40〜55kcal/手作り30〜45kcal(砂糖控えめレシピ)。
- 厚塗りではなく小さじ1を“点で添える”
- 完熟果を使うと砂糖を抑えやすい
第4回:健康的な食べ方・アレンジレシピ
罪悪感ゼロの5アレンジ。ヨーグルト・飲み物・おかずに広がる“ちょこんと使い”。
- 無糖ヨーグルト+小さじ1のジャム
- 紅茶や炭酸水にひとさじでフルーツドリンク
- 鶏ソテーを柑橘ジャムで照り焼き風に
第5回:ジャム作りの哲学とこだわり
添加物ゼロ。旬と地元に寄り添い、果物の個性を最後の一口まで無駄なく。
自然と生き物への感謝を、台所から。
- 三つの約束:添加物ゼロ/旬と地元/無駄にしない
- FAQ:砂糖量・保存目安・ペクチン不使用
まとめ:ジャムは「体と心にやさしい保存食」
- 砂糖・甘味料を知ると自分に合う一瓶が作れる
- カロリーを理解すると罪悪感なく楽しめる
- 食べ方の工夫で日常が豊かに
- 哲学があると心に残る一瓶に
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