こんにちは!「畑とジャムと。」の内田朱美恵(うちだすみえ)です。
深い紫色と甘酸っぱい味わいが魅力の「ブルーベリージャム」。
目にも鮮やかで、ひとくち食べると爽やかな酸味と果実のコクが口いっぱいに広がります。
前回のミックスベリージャムは、食卓をパッと明るくしてくれる華やかさが特徴でしたが、
ブルーベリーは“単体だからこそ楽しめる深み”があります。
そんなブルーベリージャムは、ちょっと贅沢なティータイムにぴったり。
いつものおやつや、夕暮れのひとときを少し特別にしてくれます。
今日は「ブルーベリージャムにぴったり合うパン」をご紹介します。
おうちカフェ風に楽しめるものから、大人のアペロタイムにも似合うものまで、ぜひ試してみてくださいね。
ブルーベリージャムにおすすめのパン4選
ブリオッシュ × デザートのような贅沢感
卵とバターをたっぷり使ったブリオッシュは、それだけでリッチな味わい。
ここにブルーベリージャムをのせれば、ケーキのような華やかさが生まれます。
午後の紅茶と合わせれば、まるでプチ・デザートのよう。
「今日は自分にご褒美をあげたいな」というときにおすすめです。
デニッシュ × サクサクと甘酸っぱさ
層になったサクサクのデニッシュにジャムをのせれば、小さなタルトのような一品に。
バニラアイスやカスタードを添えても美味しく、特別感のあるティータイムが楽しめます。
「お友だちを呼んで、ちょっとしたお茶会」にも華を添えてくれます。


チャバタ × 甘じょっぱさの余韻
オリーブオイルを練り込んだチャバタは、軽やかで香ばしい風味。
ここにブルーベリージャムを合わせると、意外な甘じょっぱさが広がります。
夕暮れ時のアペロタイムに、赤ワインやスパークリングと一緒に楽しむのもおすすめです。
「子育てや仕事をひと段落して迎える夕暮れ時に、心をほどくひととき」にどうぞ。
コーンブレッド × 素朴な甘みと果実感
ほんのり甘いコーンブレッドとブルーベリージャムの組み合わせは、アメリカンな雰囲気。
トウモロコシの素朴な甘みがジャムの酸味をやさしく引き立てます。
カジュアルに、友人とのティータイムにもぴったりです。
「気のおけない人と一緒に過ごす時間」に寄り添ってくれるパンです。
ブルーベリージャムをもっと楽しむ簡単アレンジ
- クリームチーズと重ねて
パンに塗ったクリームチーズの上にジャムをのせると、濃厚で爽やかな味わいに。 - ナッツをトッピング
くるみやアーモンドをのせれば、香ばしさと食感がプラスされて大人っぽい一品に。 - 温めてソース風に
少し温めてとろりとさせれば、パンケーキやアイスクリームにかけても◎。
まとめ
ブルーベリージャムは、深みのある酸味と果実のコクで、いつものティータイムをちょっと贅沢にしてくれます。
ブリオッシュやデニッシュで華やかに、チャバタやコーンブレッドで大人っぽく。
その日の気分やシーンに合わせて、ぜひお気に入りの組み合わせを見つけてみてください。
ちょっとした工夫で、何気ない時間が「おうちカフェ」や「自分へのご褒美時間」に変わります。
どうぞ、ブルーベリージャムとパンがつくる幸せなひとときを楽しんでくださいね。
次回予告
次回は「グレープフルーツジャム編」。
爽やかな酸味とほろ苦さを生かしたパンの組み合わせをご紹介します。
朝のリフレッシュタイムにぴったりの内容です。どうぞお楽しみに!
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