
こんにちは。「畑とジャムと。」の内田朱美恵(うちだすみえ)です。
柴漬け用に用意した赤紫蘇。量がたっぷりあったので、今回は「赤紫蘇ジュース」を作ってみました。
梅干しを漬ける季節にだけ、スーパーに並ぶ赤紫蘇。
青じそとは違ってアクが強く、漬物などに使われることが多いですが、昔から夏の飲み物として「赤紫蘇ジュース」も親しまれてきました。
私も夏の手仕事のひとつとして、ずっと気になっていたこのジュース作りに挑戦しました。
まず、赤紫蘇の葉と茎を分けて、葉を丁寧に洗います。
大きな鍋でお湯を沸かし、沸騰したら葉を入れて茹でました。
部屋中に赤紫蘇の爽やかな香りが広がって、ちょっと幸せな気分に。
赤紫の葉は、ゆでるとだんだんと緑色に変化していきます。
お湯の色も赤から深い紫へと変わっていき、この過程を眺めるのも楽しい時間です。

で終えたら、ざるでこしながら葉を取り除きます。
そのままこした汁を再び火にかけ、砂糖とクエン酸を加えました。
すると、不思議! 一気に鮮やかな赤紫色に変わります。
見ていて感動する瞬間でした!

出来上がったジュースは、煮沸消毒した瓶に温かいうちに詰めて保存しました。
出来立ては少し味がバラバラでしたが、1日冷蔵庫で寝かせたら、味がまとまりとても美味しくなりました。

今年の夏は、この「赤紫蘇ジュース」で元気に乗り切りたいと思います!
冷たい炭酸水で割ってもおいしいですよ。
夏の手仕事、ぜひ皆さんも試してみてくださいね。

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