季節の果物カレンダー:8月編|梨といちじくの旬と美味しい食べ方

丁寧な暮らし

皆さん、こんにちは!
「畑とジャムと。」の内田朱美恵(うちだすみえ)です。

夏の暑さがピークを迎える8月。 体を潤してくれる「梨」と、ほんのり優しい甘みが魅力の「いちじく」が旬を迎えます。 今回は代表的な品種や選び方、美味しい食べ方のコツをご紹介します。

🍐 8月の主役・梨

みずみずしい旬の梨(幸水)の写真

代表的な品種と出回り時期

• 幸水(こうすい):8月上旬から出回る、甘みの強い人気品種。果汁たっぷりで柔らかい食感が特徴。
• 豊水(ほうすい):8月下旬から。甘みと酸味のバランスが良く、さっぱりとした後味。
• 二十世紀:青梨の代表格。9月が旬ですが、早生種は8月後半から並び始めます。

美味しい梨の選び方

• 持ったときにずっしり重みがあるもの。
• 表面にハリとツヤがあるもの。
• お尻の部分がふっくらしているものは熟して甘さがのっています。

生で美味しく食べるコツ

梨は冷やしすぎると甘みを感じにくくなります。
• 保存は冷蔵庫の野菜室がおすすめ。
• 食べる30分前に冷蔵庫で軽く冷やすと、甘みとみずみずしさを同時に楽しめます。

🌸 優しい甘みのいちじく

我が家でも毎年イチジクが実ります。
下の写真は今年の木の様子と、実ったばかりのいちじくです。

我が家で実ったいちじくの実

代表的な品種と出回り時期

• 桝井ドーフィン:日本で最も多く流通。8月下旬から出回り始め、果肉はやわらかく甘みたっぷり。
• 蓬莱柿(ほうらいし):昔から親しまれてきた在来品種。素朴でやさしい甘さ。
• ビオレ・ソリエス:黒い皮の「黒いちじく」。濃厚な甘みが特徴で、デザートに最適。

美味しいいちじくの選び方

• 皮にハリがあり、先端に少し割れ目があるものは甘く熟している証拠。
• 甘い香りがしっかりするものを。
• 柔らかすぎるものは熟れすぎていることがあるので注意。

生で美味しく食べるコツ

いちじくは冷やしすぎると風味が落ちやすい果物です。
• 常温に近い方が甘みをしっかり感じられるので、食べる直前に軽く冷やすのがおすすめ。
• 保存は乾燥しないよう、ラップや保存袋で包むと◎。

🌿 我が家流の楽しみ方

わが家では、いちじくをサラダに加えてフレッシュに味わうのが定番です。
また、たくさん収穫できたときはコンポートにして保存し、ヨーグルトに丸ごと1個を贅沢に入れるのもお気に入り。
そして今年は、新しい品種のいちじくにも挑戦中!
どんな味わいになるのか、今からとても楽しみにしています。

✨ まとめ

8月は「みずみずしい梨」と「優しい甘みのいちじく」が旬。
品種や選び方を知っておくと、ぐっと美味しく味わえます。
今後は、梨やいちじくを使ったジャムや保存食レシピをご紹介する予定です。お楽しみに!

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