こんにちは!「畑とジャムと。」の内田朱美恵(うちだすみえ)です。
賞味期限が近づいたジャムの活用法
「そろそろ賞味期限だけど、まだ残っている…」そんな時に役立つのが、ジャムのアレンジ活用。パンだけじゃない食べ方を知れば、最後まで美味しく楽しめます。今回は、「畑とジャムと。」の8種類のジャム(イチゴ/グレープフルーツ/桃/スイカ/アンズ/プルーン/ルバーブ/ブルーベリー)を使った、かんたん活用法をご紹介します。
ドリンクで楽しむ
紅茶や炭酸水に溶かす
ティースプーン1杯のジャムをカップ/グラスに入れ、温かい紅茶や冷たい炭酸水でよく溶かすだけ。
- イチゴジャム:紅茶に入れてストロベリーティーに。
- グレープフルーツジャム:炭酸水で爽やかな大人ソーダに。皮のほろ苦さがアクセント。
- ブルーベリージャム:アイスティーに。ベリーの香りがふわっと広がります。

ヨーグルトに混ぜる
無糖ヨーグルト1人分(約100〜120g)にジャム小さじ2を入れて、渦を描くようにさっと混ぜます。
- ブルーベリージャム:鉄板の組み合わせ。朝食やおやつに。
- プルーンジャム:コクと食物繊維で満足感アップ。
- ルバーブジャム:爽やかな酸味で後味すっきり。
お料理に使う
肉料理のソースに
フライパンに肉の焼き汁大さじ2、ジャム大さじ1、酢または白ワイン大さじ1、しょうゆ小さじ1/2、バター小さじ1を入れて軽く煮詰め、焼いたお肉に回しかけます。
- 桃ジャム × 鶏肉:やさしい甘みで上品なソース。
- アンズジャム × 豚肉:酸味が脂をさっぱりまとめます。
- ブルーベリー/プルーン × ラム:ベリーの深みでごちそう感。
ドレッシングやマリネ液に
オリーブオイル大さじ2、酢(またはレモン果汁)大さじ1、ジャム小さじ2、塩少々、こしょう少々をよく混ぜます。サラダにも魚介マリネにも。
- グレープフルーツジャム:柑橘香るフレッシュドレッシング。
- ルバーブジャム:酸味がキリッと、サラダ全体が引き締まります。
加熱して別の形に
煮詰めてフルーツソースに
小鍋でジャム大さじ2+水大さじ1を弱火でとろりとするまで加熱。アイス、パンケーキ、チーズケーキに。
- スイカジャム:みずみずしい夏ソース。ヨーグルトやソーダにも。
- ブルーベリージャム:濃厚でチーズ系と相性抜群。

ケーキやクッキーの材料に
市販ミックスやいつもの配合に、生地100gあたりジャム大さじ1を目安に加えます(砂糖は気持ち減らすとバランス◎)。
- イチゴジャム:クッキー生地に練り込むとほんのりピンクで可愛い。
- プルーンジャム:パウンドに混ぜるとコクのある大人味。
- ブルーベリージャム:ミニタルトのトッピングに。

上手に使い切るコツ
- まず香りをチェック:異臭・変色・カビがあれば食べない。
- 清潔なスプーンで:都度、乾いた清潔なスプーンを使用。
- 少量ずつ加熱:使い切りたいときは小分けで加熱してソース化。
- 味の組み合わせ:酸味=肉料理やドレッシング/甘み濃厚=焼き菓子向き。
まとめ
ジャムはパンだけでなく、ドリンク・お料理・デザートまで、最後のひとさじまで楽しめる万能選手。冷蔵庫に眠っているイチゴ/グレープフルーツ/桃/スイカ/アンズ/プルーン/ルバーブ/ブルーベリーのジャムも、シーンに合わせて使い分ければ、おいしく賢く使い切れます。ぜひ、お手元のジャムで試してみてくださいね。
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