こんにちは!「畑とジャムと。」の内田朱美恵(うちだすみえ)です。
今回はジャム作りの奥深さについてお話したいと思います!
🍊 冷蔵庫に眠っていたグレープフルーツ
冷蔵庫を開けるたびに、気になっていたグレープフルーツ。
パートナーが農家さんからいただいた無農薬の実は、酸っぱくてそのままでは手が伸びず、つい後回しになっていました。
「そろそろ食べないと…」と思いつつ、なかなか減らない。
そこでふと思い出したのが、本で読んだグレープフルーツジャムのレシピです。

🍯 グレープフルーツがジャムに変わるとき
皮をむき、砂糖をまぶし、コトコトと煮込んでいくと、酸っぱさの奥に眠っていた爽やかな香りとやさしい甘さが広がっていきました。
ただ酸っぱいだけの果物が、ジャムという形になると、まるで別の命を与えられたよう。


🍎 りんごもジャムでよみがえる
そして気づいたのです。これはグレープフルーツに限ったことではない、と。
我が家では毎シーズン、農家さんからりんごを箱で買います。
新鮮で美味しいのですが、どうしても早く傷んでしまうものが出てきます。
「ごめんね、早く食べきれなくて…」と思いながら、傷みかけのりんごをひとつひとつ皮をむき、ジャムに変えていく。
すると、少し弱ってしまったりんごも、ジャムにすると最後まで美味しくいただけるのです。
🌸 果物のセカンドチャンス
グレープフルーツも、りんごも。
冷蔵庫で眠っていた果物が、ジャムにすることで新しい姿に生まれ変わる。
まるで「果物のセカンドチャンス」をもらったようで、作るたびに胸が温かくなります。
✨ まとめ:どんな果物でもジャムになる
──どんな果物でもジャムにできる。
この気づきは、私のジャム作りを大きく広げてくれました。
次はまた別の果物での挑戦をお話ししますね。
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