
こんにちは。「畑とジャムと。」の内田朱美恵(うちだすみえ)です。
先日、少し遠くのスーパーへ出かけた際のこと。
いつものようにフルーツ売り場をチェックしていたら、なんと“ルバーブ”が売っているではありませんか!
「ついに出会えた!」
私にとって、ルバーブはずっと憧れの存在。
いつかジャムを作ってみたいと思っていた食材だったので、見つけた瞬間、胸が高鳴りました。
もちろん迷わずお迎えして帰宅。翌朝、早速“ルバーブジャム”作りに取りかかりました。
初めてのルバーブとの出会い
手に取ったルバーブは、まるで里芋の茎のような姿。
きれいに洗って、細かくカット。
そして、グラニュー糖をまぶしてしばらく置いておきます。
初めての素材なので、ひとつひとつの工程をじっくり観察しながら進めました。
ゆっくり火を入れて、香りと色を楽しむ
しばらく置くと、ルバーブからたっぷりの水分が出てきました。
いよいよ火入れです!

「どんな香りがするのかな?」とワクワクしながら煮込み始めると、
ほんのり甘酸っぱい香りがキッチンに漂い始めました。
繊維質が多いのかと思いきや、意外にも柔らかく、煮込むとすぐにとろっとした状態に。
初めての味わい、そして感動
仕上がったジャムを、スプーンですくって味見。
「これがルバーブジャムなんだ…!」
口に広がったのは、これまでに体験したことのない独特の酸味とほのかな甘み。
酸っぱい!と驚くほどではなく、でもしっかり感じる酸味に、甘さが優しく寄り添う…。
言葉では表現しきれない、でも確かに美味しい味わいでした。
家族にも味見してもらうと、全員が感動の表情。
特に母は「これは贅沢な味ね」とうっとりしていました。

来年は育ててみたい!
ルバーブジャムをきっかけに、ルバーブの育て方にも興味がわきました。
どうやら家庭菜園でも育てられるそうなので、来年は育ててみたいと思っています。
「畑とジャムと。」にぴったりの新しい仲間になってくれそうです。

おまけ:今回使ったルバーブの色味
今回購入したルバーブは、根元は赤く、上の方は緑色をしていました。
仕上がったジャムの色は、赤でも緑でもない、ちょっと不思議な色合い。
でも、それもまた“手作りの楽しさ”のひとつ。
次は赤ルバーブで色鮮やかなジャムにも挑戦してみたいです。
初めての素材に出会い、試行錯誤しながら作ったルバーブジャム。
その時間も含めて、とても豊かな体験になりました。
これからも、季節の素材との出会いを楽しみながら、
ジャムづくりの時間を大切にしていきたいと思います🍃
コメント