【手作りレシピ】りんごシロップの作り方|無添加で体にやさしい自然の甘み

りんごのこと

こんにちは。「畑とジャムと。」の内田朱美恵(うちだ すみえ)です。
今年、初めてりんごシロップ作りにチャレンジしました。手間はかかりますが、そのぶん味わいは格別。写真とともに工程とコツをまとめました。無添加で体にやさしい自然の甘みを、ぜひご自宅でも。


りんごシロップとの出会い

初めて出会ったのは長野・白馬のホテル。朝食のヨーグルトに添えられていた薄い黒蜜のようなシロップをひと口…コクと香りの深さに驚きました。「これがりんごから?」という感動が忘れられず、いつか自分でも作ろうと心に決めていました。

今回使ったりんごと道具

  • りんご:品種「とき」を中心に10kg以上(果汁が多く、香りが穏やかで上品)
  • 道具:搾汁機(またはジューサー)、大鍋(できれば厚手を複数)、ヘラ・おたま、温度計(任意)、アク取り、滅菌用の瓶・フタ・トング、じょうご、清潔な布巾
りんごを洗い、カットして下準備をする様子(手作りりんごシロップ)
下準備:洗浄→カット。傷んだ部分は丁寧に除きます。
搾汁機でりんごの果汁を絞る様子(手作りりんごシロップ)
果汁をしっかり搾るのが味の土台。10kg超で丸2日がかりでした。

りんごシロップの作り方(写真付き手順)

① 果汁を煮詰める(約6時間)

搾った果汁を大鍋に入れ、中〜弱火でじっくり加熱。鍋のフチをこまめに洗い、アクを丁寧に取り除くと、仕上がりの雑味が減ります。目安は体積が半分になるまで。

屋外の薪火でりんご果汁を煮詰める様子(手作りりんごシロップ)
屋外の薪火でじっくり。香ばしさもプラス。
翌日も継続してりんご果汁を煮詰める様子(手作りりんごシロップ)
翌日もコトコト。焦げ防止に時々やさしく混ぜます。

② 弱火で濃度調整(+1時間〜)

半量になったら弱火に落としてさらに1時間以上。糖度が上がると吹きこぼれやすいので注意。とろみがつき、木べらで筋がゆっくり戻るくらいが目安です。

台所の鍋でりんごシロップをコトコト煮詰める様子(手作りりんごシロップ)
キッチンでも慎重に。縁の泡と色の深まりが合図。
りんごシロップが沸騰しながら濃く色づく様子(手作りりんごシロップ)
沸点は高く粘度も上がるため、火加減は控えめに。
さらに濃くなったりんごシロップの表面(手作りりんごシロップ)
香りが立ち、光沢が出てきたら仕上げ段階。

③ 瓶を煮沸→充填→脱気で密閉

清潔な瓶とフタを沸騰水で煮沸消毒(5〜10分)。熱いうちに漏斗(じょうご)で高温のシロップを充填し、フタを仮締め。沸騰湯で再び脱気処理してから本締めします。

瓶とフタを鍋で煮沸消毒している様子(手作りりんごシロップ)
衛生第一。煮沸と脱気で保存性を高めます。

この工程を3〜4回繰り返し200ml瓶で50本以上のりんごシロップが完成しました!

完成した無添加の手作りりんごシロップの瓶が並ぶ様子
できあがり。深い琥珀色と上品な香りが自慢です。

味わいとおすすめの食べ方

  • ヨーグルトに:黒蜜のようなコクがよく合います。
  • パンケーキ・トーストに:バターと相性抜群。
  • 炭酸割り・お湯割り:簡単フルーツドリンクに。
  • チーズやローストポークに:ソースとしても◎

試食した友人・知人からは「りんごの蜜みたい」「やさしい甘さ」と好評でした。今後は「畑とジャムと。」の看板商品として育てていきます。


安全と品質のためのメモ

  • 瓶・フタ・器具は必ず煮沸または高温洗浄し、清潔を保ちます。
  • 保存は直射日光を避けた涼しい場所へ。開封後は冷蔵し、お早めに。
  • 焦げ付きは風味劣化の原因。厚手鍋+弱火+こまめな混ぜで回避。

お問い合わせ

「りんごシロップ」について気になる方は、お気軽にメールでお問い合わせください。

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