こんにちは!「畑とジャムと。」の内田朱美恵です。
9月中旬、長野からたくさんのりんごが届きました。ケースに2つ入っていたのは、早生品種の「津軽」。
夏の終わりから出回る津軽りんごについてご紹介します!
津軽りんごとは?
「津軽(つがる)」は1975年に品種登録された、日本を代表する早生(わせ)りんごです。
青森県で「ゴールデンデリシャス」と「紅玉」の交配によって誕生しました。お盆明けから9月にかけて出回り、秋の訪れを知らせてくれる品種です。
津軽りんごの特徴
- 果肉:やわらかめでジューシー
- 味わい:酸味は控えめ、さっぱりした甘み
- 糖度:13〜15度と高めで食べやすい
- 色合い:全体に赤みが広がり華やか
「酸っぱいりんごが苦手」という方にもおすすめできる、やさしい甘さが特徴です。
旬と出回り時期
- 出回り時期:8月下旬〜9月中旬
- 最盛期:9月上旬
実がやわらかいため、長期保存には向きません。新鮮なうちに食べるのが一番おいしい楽しみ方です。
おいしい食べ方

- そのまま生で:丸かじりがおすすめ
- 冷やして:残暑の時期に冷やすと甘みが際立つ
- ジュースやスムージーに:果汁が多く加工にもぴったり
※加熱すると風味が飛びやすいので、生食に向いています。
選び方のポイント
- 色むらが少なく鮮やかに赤いもの
- ずっしりと重みのあるもの
- 蜜のような透明感があるものはジューシーな証拠
まとめ
津軽りんごは「りんごシーズンのはじまり」を知らせてくれるフルーツ。
今だけの旬の味わいを、ぜひ楽しんでみてください。
👉 次回は、届いた津軽りんごで作る「シロップ煮レシピ」をご紹介します。
🌟【津軽りんご連載】シリーズ一覧🌟
🍎 ① 津軽りんごの特徴とおいしい食べ方
🍎 ② 津軽りんごで作るシロップ煮レシピ
🍎 ③ りんごバタージャムとアップルパイ


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