こんにちは!「畑とジャムと。」の内田朱美恵(うちだすみえ)です。
「ワインにジャム?」と聞くと、少し意外に思われるかもしれません。
でも実は、ワインとジャムは驚くほど相性がよく、おつまみやソースとして楽しめる組み合わせなんです。
ワインの渋みや酸味に、ジャムの甘さや香りが重なると――まるでレストランで出てくるような上品な一皿に。
今回は、赤・白・ロゼワインにおすすめのジャムペアリングをご紹介します。
赤ワインとジャムのペアリング
コクや渋みのある赤ワインには、濃厚なベリー系ジャムがよく合います。
- カベルネ・ソーヴィニヨン × ブラックベリー/ブルーベリージャム
力強い渋みとベリーの甘酸っぱさがぴったり。 - ピノ・ノワール × いちご/ラズベリージャム
軽やかな赤ワインには、華やかないちごやラズベリーがよく合います。
👉 私はブルーベリージャムをチーズに添えて赤ワインと一緒にいただくのが好きです。甘みと渋みが合わさって、口の中で大人のデザートのようになります。
白ワインとジャムのペアリング
フレッシュで爽やかな白ワインには、柑橘や酸味のあるジャムがおすすめです。
- シャルドネ × マーマレード/柚子ジャム
コクのあるシャルドネに、柑橘の苦味と香りがアクセントに。 - ソーヴィニヨン・ブラン × キウイ/すももジャム
ハーブ香のある白ワインと、爽やかなフルーツの酸味が調和します。
👉 寒い季節には、柚子ジャムを白ワインに溶かしてホットワイン風に楽しむのもお気に入りです。身体がぽかぽか温まります。
ロゼワインとジャムのペアリング
ロゼはフルーティーで軽やかなワイン。甘酸っぱいジャムが似合います。
- ロゼ × 桃/アプリコットジャム
ワインの華やかな香りと果実感が重なり、初夏にぴったりの爽やかさ。
👉 アプリコットジャムをクラッカーにのせて、ロゼワインと合わせると、まるでリゾートの午後のような気分になります。
アレンジの楽しみ方
お肉料理にソースとして
赤ワイン煮込みの仕上げにベリージャムを加えると、味わいに奥行きが出ます。
チーズ+クラッカー+ジャム+ワイン
簡単なのに一気におしゃれなおもてなしプレートに。
ホットワインにジャムをひとさじ
柑橘系やスパイスを加えたジャムを溶かせば、冬にぴったりの温まる一杯に。
まとめ
ワインとジャムは、驚くほど自由に楽しめるペアリング。
赤にはベリー、白には柑橘、ロゼには桃やアプリコット――。
ひとつの組み合わせで、ワインの表情がガラリと変わります。
「畑とジャムと。」のジャムも、ワインのおともにぴったりです。
今夜の一杯に、ぜひジャムを添えて“おうちワインバー”を楽しんでみてくださいね。
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