こんにちは!
「畑とジャムと。」の内田朱美恵(うちだ すみえ)です。
冬になると、わが家の台所には、自然と柑橘が集まってきます。
かごに入ったみかん、庭で採れたレモン、叔母が届けてくれる柚子。
ひとつひとつは小さな果物ですが、あるだけで部屋の空気が少し明るくなる気がします。
「柑橘=みかん」と思いがちですが、
実は冬には、たくさんの種類の柑橘が旬を迎えます。
今日はその中から、私のお気に入りと、ぜひ味わってほしいものを10種類ご紹介します。
① みかん
冬といえば、やっぱりみかん。
こたつと一緒に思い出す方も多いのではないでしょうか。
甘くてほどよい酸味があり、皮もむきやすい。
毎日食べても飽きない、まさに冬の定番フルーツです。
② 伊予柑(いよかん)
みかんより少し大きくて、皮が厚め。
そのぶん、果汁がたっぷりで、香りがとても華やかです。
ひと房が大きいので、ゆっくり味わいたい日にぴったり。
ジャムにすると、爽やかな香りが際立ちます。
③ 八朔(はっさく)
少しほろ苦さのある、大人の柑橘。
甘いだけではなく、後味がすっきりしているのが魅力です。
甘いものが続いたときに、口の中をリセットしてくれるような存在。
私はそのまま食べるのが好きです。
④ 文旦(ぶんたん)
見た目が大きくて、少しびっくりする柑橘。
でも、中身は意外とやさしい甘さで、さっぱりしています。
皮が厚いので、マーマレードやピールにも向いています。
「皮まで楽しめる柑橘」です。
⑤ ポンカン
甘みが強く、香りも豊か。
みかんより少しコクがあって、「ちょっと特別感」のある柑橘です。
そのまま食べても、デザートのような満足感があります。
⑥ ネーブルオレンジ
皮をむくと、ふわっと広がるオレンジの香り。
甘さと酸味のバランスが良く、朝のフルーツにもぴったりです。
ジャムにすると、色もきれいに仕上がります。
⑦ レモン
わが家の庭でも育てている、大切な柑橘のひとつ。
冬のレモンは、香りがとてもやさしく、皮も安心して使えます。
料理にも、お菓子にも、ジャムにも大活躍の万能選手です。
⑧ 柚子(ゆず)
冬になると、必ず使いたくなるのが柚子。
お鍋、なます、お風呂……。香りだけで、冬を感じさせてくれます。
果汁も皮も、少しずつ大切に使いたい柑橘です。
⑨ 金柑(きんかん)
小さくて、ころんとした見た目がかわいい金柑。
皮ごと食べられるのが特徴で、甘さとほろ苦さがクセになります。
甘露煮やジャムにすると、とてもきれいに仕上がります。
⑩ 甘夏(あまなつ)
春先まで楽しめる、さっぱりとした柑橘。
ほどよい酸味があり、後味がとても爽やかです。
ジャムにすると、さっぱりした味わいになります。
さいごに
冬の柑橘は、それぞれに個性があって、
どれも違ったおいしさがあります。
その日の気分や、体の調子に合わせて、
「今日はどれにしようかな」と選ぶ時間も、
小さな楽しみのひとつです。
次回は、
「美味しい柑橘の選び方と、上手な保存のしかた」をお届けします。
せっかくの旬の果物を、最後までおいしく楽しむコツをお話ししますね。
どうぞ、お楽しみに。

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