こんにちは。
「畑とジャムと。」の内田朱美恵(うちだすみえ)です。
まず最初に作ったのは、栃木県産の「とちあいか」です。

とちあいかの特徴
とちあいかは、栃木県で生まれた品種です。
今回使ったものは、
3品種の中で一番赤みが淡く、
白い部分が残っている実もありました。
実の硬さはほどよく、
香りもやさしい印象。
生で食べると、
甘さよりも酸味を少し強く感じました。
今回の分量
・いちご:450g
・グラニュー糖:225g
・レモン汁:13〜22g
今回は1/4にカットして使用しました。
カットしたことで果汁が出やすく、
比較的短い時間でエキスがしっかり出てきました。
時間が経つにつれて、
果肉に透明感が出てきて、
きれいな赤いエキスがたっぷり出てきます。
この変化を見る時間は、
毎回少し楽しみでもあります。
煮ている時の香り
火にかけ始めると、
とても良いいちごの香りが広がりました。
3品種の中でも、
煮ている時の香りは印象的だったように感じます。
キッチンいっぱいに広がる香りに、
思わず何度も鍋をのぞき込んでしまいました。
出来上がりの色と味わい
完成したジャムは、
3品種の中で一番きれいないちご色になりました。
生の状態では赤みが一番淡かったので、
これは少し意外でした。
なぜこんなに鮮やかな色になったのか、
私自身とても気になっています。
一方で、
完成後に食べてみると、
煮ている時ほど香りは強く残らず、
味も、
“濃厚ないちご感”というよりは、
酸味のあるすっきりした印象。
やさしく軽やかなジャムに仕上がりました。
とちあいかのジャムはこんな方に
・甘すぎるジャムが苦手な方
・さっぱりした味が好きな方
・朝食に軽く合わせたい方
には、とても合うように感じました。
同じいちごでも、
火を入れることで表情が変わる。
今回のとちあいかは、
そんな面白さを強く感じるジャムになりました。


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